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2014年6月25日水曜日

(ふくやまひろし)の【女性論】⑥

今から20年ちょっと前だったでしょうか?

女性の就職のしかたに、

1,総合職
2,一般職

という選択肢がマスコミで紹介されました。


(私の記憶によると)

1,総合職とは、
基本的に男と同じ仕事をこなし(成果をもとめられ)、転勤などの条件も男と同じにする。よって、報酬も基本的には男性と同じ。

2,一般職とは、
総合職を補佐する。基本的に今まで会社の中で“女性の仕事”とされていた業務をこなし、転勤などは、本人が希望しない限り、会社から業務命令されることはない。

貴女はどっちを選択しますか?


ざっと、こんなもんだったと思います。

これが紹介されたとき、(ひろし)は、

“これじゃあ、何にも変わらないんじゃないか・・・”

と思った記憶があります。


その理由は、

1,の総合職に、夢と希望をもって就職したとしても、男女の“性”の違いにより、結局、結果的に男性より低い評価しか得られずに、男性社会の中からはじき飛ばされてしまう。女性が、妊娠・出産を放棄してまで総合職を全うしようとしても、平均値として、男性より劣ってしまう。

⇒(男性とおなじように、また、それ以上にボロぞうきんのようにこき使われ、結局やめざるを得ない状況においこまれる・・・)

じゃあ、やっぱり、結局、今まで通りの、2,の一般職と呼ばれる職にしか就けない・・・

そう分析していました。


その後の、総合職と一般職がどうなったかは、確認できるものがありませんので、皆さんの評価をお聞かせいただければ幸いです。

うまく機能しているのでしょうか?

(つづく)


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