~スポーツイベントでの【掃除】行為は広まるのか?
以前、某国で、
学校での【掃除】が話題になりました。
日本では生徒が無償で【掃除】しますが、
某国では、清掃職員が賃金をもらって【掃除】しているそうです。
その国では、
生徒が無料で【掃除】すると、
労働者の仕事が奪われる
という主張らしい。
私は、“所変われば、考え方も変わるもんだなあ・・・”
と感心した記憶があります。
“ボランティアで【掃除】”
と聞くと、
“=(イコール)すばらしいこと”
という考え方は、
決して間違っているとは思いません。
しかし、もしそこに、“労働”という発想があったなら、
“子どもにただ働きさせていいのか?”
とか、
“労働者の仕事を奪ってもらうと困る・・・”
という主張も、
一概に否定はできない・・・
今回のサッカーワールドカップでの、
日本人サポーターの【掃除】行為が、
世界から賞賛されているらしい。
ブラジルで観戦後にごみの後始末をする日本のサポーターが話題に
ということは、
“無償で掃除をする”という行為は、
世界的に、“すばらしいこと”という認識なのでしょう。
ならば、
今回の【掃除】行為が、
“すばらしいこと”として、
サッカーに限らず、様々なスポーツで広まっていけば、
一方では、
めでたしめでたし・・・・
ということなのでしょうが、
某国の“労働”という価値観からすると、
スポーツイベントで、
掃除のシゴトが奪われ、
労働者達がデモ行進をするという事態に発展する・・・
ということが、
ひょっとしたら、あるのではないか・・・
と思うのは、
(ひろし)の考えすぎでしょうか・・・?
(つづく)
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