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2014年6月18日水曜日

【掃除】は“善”か?~スポーツイベントでの【掃除】行為は広まるのか?

【掃除】は“善”か?
~スポーツイベントでの【掃除】行為は広まるのか?

以前、某国で、
学校での【掃除】が話題になりました。

日本では生徒が無償で【掃除】しますが、
某国では、清掃職員が賃金をもらって【掃除】しているそうです。


その国では、

生徒が無料で【掃除】すると
労働者の仕事が奪われる

という主張らしい。

私は、“所変われば、考え方も変わるもんだなあ・・・”

と感心した記憶があります。

“ボランティアで【掃除】”

と聞くと、

“=(イコール)すばらしいこと”

という考え方は、
決して間違っているとは思いません。

しかし、もしそこに、“労働”という発想があったなら、

“子どもにただ働きさせていいのか?”

とか、

“労働者の仕事を奪ってもらうと困る・・・”

という主張も、
一概に否定はできない・・・


今回のサッカーワールドカップでの、
日本人サポーターの【掃除】行為が、
世界から賞賛されているらしい。



ブラジルで観戦後にごみの後始末をする日本のサポーターが話題に



ということは、

“無償で掃除をする”という行為は、

世界的に、“すばらしいこと”という認識なのでしょう。



ならば、
今回の【掃除】行為が、
“すばらしいこと”として、
サッカーに限らず、様々なスポーツで広まっていけば、

一方では、

めでたしめでたし・・・・

ということなのでしょうが、

某国の“労働”という価値観からすると、

スポーツイベントで、
掃除のシゴトが奪われ、
労働者達がデモ行進をするという事態に発展する・・・

ということが、

ひょっとしたら、あるのではないか・・・

と思うのは、

(ひろし)の考えすぎでしょうか・・・?

(つづく)


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