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2014年6月24日火曜日

(ふくやまひろし)の【女性論】④

労働の場面では、【男女平等】とはいいながら、厳然と、男性に向いている仕事と、女性に向いている仕事とがあります。

現在では、【男女平等】の考え方の普及から、今まで“女性のしごと”とされていた分野に男性が進出したり、逆もまたあるようです。

しかし、昔、
“女性向きのしごと”
“男性向きのしごと”
と言われていたのには、やはり、理由がありました。

それは、“性”の違いによる、理由でした。

ですから、いくら【男女平等】と言っても、なかなか簡単にはクロスオーバーするわけにはいきません。

そこで登場するのは、“法律”です。

法律によって、男女の比率を義務づけるのです。

欧米で、女性の社会進出が進んでいる理由は、この法律による義務づけが進んでいるからです。

欧米でいくら【男女平等】の思想が普及しているからと言って、
“思想”“理想”だけでは、現実はなかなかかわりません。


(つづく)

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